紅葉も終わりを迎えてきた11月上旬。
花巻温泉に行く機会があったのですが、景色に映える赤い鳥居が目に入り、導かれるように訪れた花巻温泉稲荷神社。
今日はそちらの紹介をします。
花巻温泉稲荷神社について
花巻温泉稲荷神社とは?
・創建が比較的新しい
花巻温泉稲荷神社は、大正13年(1924年)に創建された比較的新しい神社です。花巻温泉を開発した金田一國士が、頭取を務めていた盛岡銀行(岩手県盛岡市)に鎮座していた稲荷神社の分霊を勧請したのが始まりとされます。
・社殿が切妻造り
花巻温泉稲荷神社の社殿は、切妻造り、銅板葺、平入の構造です。切妻造りは、屋根の両端が上部で交差する形の屋根の形状で、日本古来の伝統的な屋根の形状です。
・祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
花巻温泉稲荷神社の祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。宇迦之御魂神は、稲の神様として知られています。そのため、花巻温泉稲荷神社は、五穀豊穣や商売繁盛の神社として信仰されています。
・毎年5月と10月に例祭が行なわれる
花巻温泉稲荷神社では、毎年5月と10月に例祭が行われます。例祭では、神輿渡御や奉納舞などの神事が行われ、コロナ前は宿泊客も参加するなど賑わいを見せていました。
・2023年4月に御朱印の販売を開始
ピンク地にバラの花印が押してある、花巻温泉らしさが光った御朱印は2023年4月から販売を開始しています。
販売場所は、各ホテルのフロント・温泉ベーカリーで販売しています。
・絵馬もホテルにて販売
ホテル3館の売店にて1枚500円で絵馬を販売しています。
花巻温泉キャラクターのフクローが描かれているようで、とてもかわいらしい絵馬です。
花巻温泉稲荷神社の場所
花巻インターチェンジから花巻温泉方面へ車で約7分。
花巻温泉敷地に入ってすぐ、車中泊者専用駐車場近くにあります。