こんにちは、はなまるです😊
以前、SNSで「花巻の写真スポットを教えてください📷️」と投稿した時に教えていただいた『円万寺観音山』。
教えてくれた方の写真を観た時に、「花巻にこんなところがあったのか!」と驚きと感動がありました。
『花巻八景』にも数えられている、歴史と絶景が詰まった円万寺観音山を今回紹介します🙂
円万寺観音山
花巻南インターチェンジから車で約10分ほどの距離にある『円万寺観音山』。

標高約180mの小高い山の頂上に境内があります。


動物も多数住んでいるようで、こんな看板が設置されていました。

クマ出没が多い花巻市。私は対策として音楽をかけながら参拝・見学しました。
管理者が常にいる場所ではありません。
気をつけて参拝・散策してくださいね⚠
1.円万寺観音堂

山頂に佇む『円万寺観音堂』は、奥羽三十三観音霊場の第2番札所として知られています。
その起源は平安時代初期、征夷大将軍・坂上田村麻呂が東夷平定の際に馬頭観音を勧請して建立したと伝えられています。
ご本尊は千手千眼十一面観音像。
お堂の中には、円万寺大観音の御朱印がつけるよう、印が設置されています。
御朱印帳があればお参りの証を残してみてください。

2.八坂神社

円万寺観音堂と並ぶように建つ『八坂神社』。
ご祭神は須佐之男命。厄除けのご利益があるといわれている神様です。
興味深いのは円万寺観音堂との関係性。
明治時代の廃仏毀釈によって、一時寺としての円万寺は山麓へ移り、山頂部が神社となるなど、歴史の変遷を経ながらも神仏習合の名残を今に色濃く残している貴重な空間となっています。
3.阿弥陀堂

円万寺観音堂の隣にある阿弥陀堂。
阿弥陀堂のご本尊は『阿弥陀如来立像』。昭和23年に多田等観の紹介で、宮城県白石市の高徳山専念寺から寄進を受けたそう。
4.忍び駒

円万寺の馬頭観世音には、民芸品『忍び駒』の伝承があります。
これは稲わらを材料にして作られた、飾りのない素朴な藁馬の人形です。
かつて人目を忍んで夜の観音堂にこの藁馬をそっと納め、思いを通じさせたいという恋の成就や家庭平和、五穀豊穣を祈願しました。そして、願いが成就したお礼参りには、美しい黄や赤の色布や鈴を飾るという、ロマンチックな風習が大切に受け継がれてきました。
5.一燈庵

境内の一角には、チベット学の権威であり、高村光太郎などとも親交のあった学者・多田等観の為に建てられた『一燈庵』があります。
美しい自然に囲まれたこの観音山が、かつての文化人たちにとっても静かに思索を巡らせる特別な場所であったことが伺えます。
6.祖母杉(おおばすぎ)

大同元年(806年)、坂上田村麿がこの地を訪れた時に「戦い勝利の後、観音様をお迎えしよう」と言い、そのしるしに田村麿自身で手植えをしたとされています。
そこから数えると1200年以上。この地の歴史を静かに見守ってきました。
7.大パノラマの景色

広大な水田地帯から花巻市街地までを遠望できます。
特に田に水が張り始める季節や、夕暮れ時の景色は息をのむ美しさです。
撮影日はもやがかかる日でしたが、それもまた幻想的に見せてくれました。
秋の稲が実る季節もステキですよ、とフォロワーさんから教えていただきました🌾✨

施設詳細

・施設名…円万寺観音山
・住所…花巻市膝立字85
・駐車場…あり
※冬季間は凍結の為、車両進入禁止となります。
※クマや虫が出る可能性があります。服装やクマよけの鈴の使用など対策が必要です。
まとめ

今回は、円万寺観音山について紹介しました。
展望鳥瞰図の看板付近に、『円万寺観音山を守る会』の方が作成したパンフレットが置いてあります。
良かったらパンフレット片手に、円万寺観音山の歴史と自然に触れながら散策してみてください😊


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